後宮の中でひときわ目を引く美貌の持ち主、壬氏(じんし)は何者なのでしょうか?
壬氏の身分は?なぜ後宮の管理人をやっているのでしょうか?
アニメ薬屋のひとりごとのストーリーに沿って解説していきます。
どうぞ最後までお付き合いください。
壬氏は何者?壬氏の本当の身分は?
後宮の侍女や下女達の心を鷲づかみにしてしまう壬氏。
「天女」と言われるほどの美貌の壬氏は、何者なのでしょうか?
壬氏は後宮の管理をする宦官(かんがん)です。
アニメの中でも、後宮内の様々な問題の解決に当たっています。
中級妃の武官への下賜(第3話)をしたり、上級妃の問題にもいろいろと気を配っていましたね。
壬氏の表の顔は後宮管理の宦官ですが、本当の姿は皇弟です。
宦官を装っていますが、本当は宦官ではなく、薬を飲んで男性機能を抑えているようです。
壬氏の付き人の高順(がおしゅん)も表向きは宦官ですが、壬氏と同様です。
高順は壬氏の幼少期からの付き人です。
では、皇帝の弟という高貴な立場でありながら、壬氏はなぜ宦官のふりをしているのでしょうか?
そこには誰にも言えない壬氏の苦悩が隠されているのです。
壬氏はなぜ後宮の管理人をしているのか?
①後宮の管理人とは?
皇帝、妃、女官以外、後宮内に入ることはできません。
後宮内に入ることができる男性官吏は宦官のみです。
後宮の妃たちとの間に過ちを犯さぬように去勢され、宦官として後宮の管理業務にあたっているのです。
因みに、宮廷には外廷と内廷があります。
外邸は政治を行う場所で、内廷は皇族の私生活の場所です。
そして、後宮は内廷の一画に作られた男子禁制の場所なのです。
一方、後宮の外や外廷では、高官や武官といった宦官ではない男性が大勢働いています。
芙蓉妃を下賜された武官(第3話)、猫猫の身元引受け人となった李白(第7話)、
軍師としての羅漢などは、後宮の外で働いているので宦官ではありません。
②なぜ壬氏は後宮の管理人をしているのか?
壬氏は、皇帝の弟でありながらその身分を隠しています。
なぜ宦官として後宮の管理人をしているのでしょうか?
幼少期の壬氏は、年齢差から現皇帝のことを父だと思っていました。
後に、父と思っていた現皇帝が兄で、祖父だと思っていた先帝が父であることを知りました。(31話)
壬氏が皇弟として育てられた幼少時代の姿が描かれています。(第33話)
しかし、幼少の頃から女官たちの噂を信じ、自分は不義の子ではないかと思い悩んできました。
先帝は幼女趣味だったため、母・安氏の年齢の女性(大人の女性)との間に子は成せないと思っていたのです。
だから、不義の子である自分は東宮として相応しくないと考えていたのです
そこで、皇帝に、自分が後宮の管理人をするという約束を取り付けるのです。
第13話で、皇帝に言葉を掛けられます。
「朕の花園を手入れする庭師であろう、お前は」
そのあとの独白で壬氏は本音を語ります。
食えないお方だ。皮肉なものだ。
どんなに努力しようとも、知も武も凡人に毛が生えたようなものだ。
外見だけは誰よりも秀でたものがついてきた。
本当に自分が欲しいものは手に入らない。
昔は気に入らなかったが、今はもう割り切っている。
甘いまなざし、甘い声。
他人より秀でているものを最大限利用してやる。
わかっている。所詮帝の手の上であがく子供にすぎない。引用元:第13話
「御心のままに」と、壬氏。
後宮管理でもなんだってやってやる。
それが自分の道を選ぶ唯一の方法だ。引用元:第13話
この独白から分かるように、運命に翻弄されるのではなく、自分の道を選びたいという願望からだと言えます。
壬氏の長い間の苦悩を考えると、何だかとても切なくなってしまいますね!
壬氏の本名は?表舞台に立つ理由とは?
壬氏の本名は華瑞月(カズイゲツ)です。
壬氏は、次期皇帝にあたる東宮ですが、”華瑞月は体が弱く、公の場にあまり姿を現さない”ことになっています。
まれに華瑞月として公の場に出るときは、覆面をつけて顔がバレないようにしています。
楼蘭妃(ろうらんひ)の父・子昌(ししょう)から狩りに誘われた時、豪華な宴の最中も
ずっと覆面を付け、偽名を使っていました。(第35話)
子一族の反逆が明らかになったため、もはや壬氏ではなく、華瑞月として表に立つことになります。
そして、皇帝直轄の禁軍の陣頭指揮を執ったのです。(第47話)
まとめ
美形の宦官・壬氏は何者なのか?
壬氏の本当の身分は何なのか?
なぜ後宮の管理人をしているのか?
壬氏の本名は何?
表舞台に立つことになる理由は?
について、アニメのストーリーに沿って語ってみました。
壬氏は、美形でクールを装う後宮管理人としての姿があります。
でも、東宮・華瑞月としては、様々な苦悩を抱えながら生きている姿が何とも切ないですね。
2期のラスト数話は、私は、息もつけないほど緊張しながら画面に見入ってしまいました。
3期が楽しみで仕方ありません!
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