『宇宙(そら)よりも遠い場所』(よりもい)を見て、泣いた、感動したという人もいれば、つまらないと感じる人もいます。
つまらない、過大評価なんじゃない?という人たちの声に耳を傾け、私なりに感じたところを語ってみますね!
『宇宙よりも遠い場所』のどういう点がつまらないのか?
『宇宙よりも遠い場所』がつまらない、と言っている人の声をいくつかピックアップしてみました。
①ワクワクしない、泣けるシーンもない
②感情移入できない、内面的な話が主になるのが違和感あり
③南極のリアリティがない
④キャラの性格や行動が好きになれない:めぐっちゃん、キマリ
というような声を見かけたので、具体的に見ていきましょう。
起承転結が少ないというか、ワクワクするシーンもなく、かと言って泣けるシーンもなく、終始おもしろくなかった
引用元:Yahoo知恵袋
ワクワクするシーンも、泣けるシーンもなく、終始面白くないと感じたのですね。
何話まで見たのか分かりませんが、本当にワクワクしたり、感動したりするシーン
は無かったのでしょうか?
もしかしたら、主人公たちが南極で生死をかけたドラマがあると期待していたのでしょうか?
次の方は、
しらせ以外は南極行って何したいって強烈な動機があるわけでもない
感情移入して見れませんでした
南極と関係ない内面的な話が主になる 一番違和感感じました
引用元:Yahoo知恵袋
と言っています。
確かに、しらせ以外のキマリ、ひなた、ゆづきは、目的地が南極じゃないといけない理由は無いです。
南極観測隊員になりたくて集まって来た高校生ではないです。
でも、3人とも、大きく心を動かされる何かがあって南極へ行ったことは確かです。
内面的な話、心理描写に違和感があるというのはどうなんでしょう?
後ほど書かせていただきますね。
次の方は、
題材は素晴らしいのに、リアリティが少なく勿体無いと思った。南極なんて危険なのだから、もっとシビアにすべきだと思う。
引用元:投票トーク
という意見ですが、このアニメを見ていくと、随所随所に南極のリアルが描かれています。
南極船で緯度40度~60度を超えていくシーン、氷を何度も何度も砕いて上陸するシーン、雪上車でブリザードに遭うシーンなどシビアな側面も描かれていました。
キャラの性格や行動には難がある
女子高生らしさと幼稚さを履き違えている描写が多々あるためか、面倒くさいと感じる場面が多かった。キマリの親友のめぐっちゃんは特に酷かった
引用元:あにこれ
めぐっちゃんに対して、面倒くさい人と感じたようですね。
一見するとそうかもしれません。ただ、第5話や最終話を見てみるとそうとも言い切れないかもしれません。
後ほど、お伝えします。
次の方は、
「新しいことがしたい」っていう誰しもが思う動機だから、一見感情移入しやすく見えるけど何故かキマリだけはイライラした。
引用元:あにこれ
キマリに対してイライラしたようですね。
現実の人間関係でも、合うタイプ、合わないタイプがありますからね。
ということで、つまらないと言っている人達の声を取り上げてみました。
次の項では、私なりの感じたところを語っていきたいと思います。
『宇宙よりも遠い場所』がつまらないと言われた点についての考察
①ワクワクしない、泣けるシーンもない
「ワクワクしない、泣けるシーンもない」と言っている発言者が何話まで見たのか分かりませんが、私としては、高校生がどうやって南極へ行くんだろう?と、話の展開にワクワクしました。
南極船が、荒れ狂う南半球の海流を突破して、南極大陸に上陸するために何度も何度も氷を砕いて進んでいく姿に、私はワクワクというか感動を覚えました。
泣けるシーンも、いくつかあって私が一番泣いたのは12話でした。
12話以前にも、胸に迫るシーンはたくさんあります。
誰もが簡単に行くことができない南極へ、しらせと一緒に行くと決意して行動に移すキマリ、ひなた、ゆづき!
この行動力は本当に称賛に価すると思います。
第1話でキマリはしらせに言います。
「応援してる。何か手伝えることある?」
しらせは、
「前にも何人かそういうことを言ってくれた人が何人かいた。
でもすぐいなくなるの。
やっぱり無理だとか。
友達に止められたとか。
怖くなったとか。
それが普通だと思う。
だって高校生なんだし。
学校行ってるんだし。
友達もいるんだし。」
キマリは、
「ちがうんだよ!私はそんな簡単な気持ちで言ったわけじゃなくて」
すかさずしらせは言います。
「次の土曜日ここに来て!そしたら本気だって信じる!」
砕氷艦しらせを見に、群馬から広島へ、キマリはドリームキラーのささやきを全部振り切って決意して行動しました。
この瞬間からキマリの青春が動き始めた、と私は感じました。
②感情移入できない、内面的な話が主になるのが違和感あり
「しらせ以外、南極に行く強烈な動機がなく、感情移入できない、内面的な話が主になるのが違和感あり」
という声に対して、私的には、アニメやドラマや映画などでは、心理描写が一番大切なのでは?と思います。
確かに、しらせ以外の3人は南極へ行く強烈な目的は無いですが、周りにいる普通の高校生たちとは違う何かを、お互いに感じて、今自分がいる『ここ』ではない場所を目指したんだと思います。
ひなたが学校辞める原因となった部活仲間とのやりとりにおいて、しらせは、ひなたの心の奥深くに入って行って、本当に心配しています。
そして、南極との中継のカメラの前にひなたの部活仲間が現れた時、しらせは、
「あなたたちはそのままモヤモヤした気持ちを引きずって生きて行きなよ!
人を傷つけて苦しめたんだよ!
そのくらい抱えて生きて行きなよ!
それが人を傷つけた代償だよ!
私の友達を傷つけた代償だよ!
今さら何よ!ざけんなよ!」
ここまで言ってくれる人こそ、本当の親友と呼べるのではないでしょうか!
号泣するひなたと一緒に、見ている私の心も一気に解放され浄化されました。
4歳から芸能界にいてずっと友達がいなかったゆづきが、キマリたちに心を通わせて涙し、南極行きを決意する3話も感動です。
高校生たちだけではなく、南極観測隊 隊長の吟の心理描写も胸に迫るものがあります。
そういうキャラクターたちの微妙な心理描写をぜひ感じ取っていただきたいです。
③南極のリアリティがない
「南極のリアリティがない」という声がありましたが、南極での生活ぶりが随所に描かれているので、むしろリアリティはあると私は思っています。
南極のシビアな場面もいろいろと描かれています。
ただ、南極の厳しい自然環境を描くのがこのアニメの目的ではないと思うのです。
南極に着くまでの過酷な状況、基地での生活、観測や外での作業、雪上車・ヘリコプターでの移動等々、ぜひ、アニメの中で楽しんでください。
③キャラの性格や行動が好きになれない
「キャラ(めぐっちゃん、キマリ)の性格や行動が好きになれない」という声もありました。
めぐっちゃん(キマリの幼馴染で高校の親友)の性格どうなの?って感じるのは、確かに私にもわかります。
でも、5話を見るとめぐっちゃんに対する印象が変わると思うのです。
キマリが出発する朝、めぐっちゃんは絶交すると言いに来て、自分がやってきたことを白状するんです。自分がいろいろ噂を広めていたと。
キマリに頼りにされることで満足していたけれど、実は自分には何も無いって気付くんです。
自分の罪状を涙ボロボロ流して全部告げて、自分の内面も見つめ直してるめぐっちゃんは、本当は素直でいい子だなと思います。
そんなめぐっちゃんに対して、キマリは「絶交無効!」って言うんですよ!
なんていい友達関係なんでしょう!
キマリにイライラするという声がありましたが、キマリの純粋さや素直さ、人を憎まないとか、そういうところに、もしかしてイライラするのでしょうか?
『宇宙よりも遠い場所』に感動して号泣した!という声
最後に、面白い!感動したという声をここでご紹介します。
実は、私も何度も泣きましたし、思わず感情移入して見て来ました。
1話見た段階でワクワクして、先が気になり
結局徹夜で一気に見てしまいました。そして泣くような作品ではないと思っていましたが、
12話の最後で号泣してしまいました。音楽もとてもよく、挿入歌を入れるタイミングが抜群で
心に響きます。引用元:https://syogalife.com/yorimoi-kansou/
もし、つまらないかも・・・と途中で見るのをやめている人がいたら、最後まで見てみることをお勧めします。
まとめ
宇宙よりも遠い場所はつまらない!?過大評価なのか、SNS上の声に、私なりの私感も交えて語ってみました。
宇宙よりも遠い場所(よりもい)は面白いし、感動で泣ける、評価に価する作品だと感じています。
強烈なインパクトは無いかもしれませんが、登場人物達の微妙な心理描写を楽しんでいくことをお勧めします。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
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