『ヒカルの碁』は、
2001年から2003年まで
TVアニメとして放送されました。
あの当時、子供達の間に
囲碁ブームが起こりましたね。
当時TVアニメを見ていた方はも、
これからヒカルの碁のアニメを
見てみようかなという方も、
どちらも楽しめるアニメです。
何度見ても、初めてでも、
囲碁の知識が無くても、
面白い!って誰でも引き込まれます。
こちらでは、
「ヒカルの碁のアニメって面白すぎる!!」
という声を集めてみました。
そして、
「佐為にとっての神の一手とは?
佐為は神の一手を極めることができたのか?」
についても、考察してみたいと思います。
ヒカルの碁のアニメって面白すぎる!!という声を集めてみた。
TVアニメとして放送されていた当時、
私はヒカルの碁を見ていなかったのですが、
2~3年前に見て、大人気だった理由が分かりました。
ヒカルの碁のアニメが面白すぎる!!
という声を、Yahoo!知恵袋から集めてみました。
ヒカルの碁ってアニメをよくお薦めされますが、面白いですか?囲碁わからなくてもついてけますかね?(Yahoo!知恵袋より引用)
という質問に対して、
がちで面白すぎます 笑
2~3話以降くらいから面白くなります囲碁分からなくても熱くなれますよ(Yahoo!知恵袋より引用)
面白過ぎ
今だに見てる。昨日も見ました。
ヒカルvs塔矢アキラ
塔矢がヒカルの中にサイを見つけた所
泣けた。(Yahoo!知恵袋より引用)
私はヒカルの碁が好きですが、囲碁のルールはよく分かりません^^;分かっていればまた別の面白さがあるんでしょう。分からなくても大丈夫です。(Yahoo!知恵袋より引用)
という回答があり、面白い、涙した、
という感想が見られました。
他にもこんな質問がありました。
ヒカルの碁のアニメはおもしろいですか?漫画も読んでいないのですが楽しめますかね?(Yahoo!知恵袋より引用)
それに対して、回答として、
おもしろいです!人生の教科書にしたい作品のひとつです。(Yahoo!知恵袋より引用)
囲碁のルールがわからなくても、雰囲気だけで楽しむことができます。
あえてわからないからこそ、楽しめる部分もあると思います。
もちろん、ルールがわかれば、碁の内容がわかります。
また、人間関係の変化や、ルールや立場vsホンネなど、共感させられる場面がくどくならないように描写されています。(Yahoo!知恵袋より引用)
面白いですよ。
私は、ヒカルの碁はアニメを先に観ました。
囲碁も、ヒカルの碁で興味を持って、後から覚えました。(Yahoo!知恵袋より引用)
というように、描写のすばらしさを感じたり、
囲碁に対する興味をそそられた
という感想もありました。
ヒカルの碁ってどんな話?
小学6年生の進藤ヒカルは、
祖父の家の蔵にあった碁盤を見つける。
平安時代天才的な棋士、とある理由で
自ら命を断った藤原佐為(ふじわらさい)。
彼は、「神の一手」を打ちたいという未練があり、
幽霊としてこの世に留まっていた。
佐為の霊に取り憑かれたヒカルは、
碁にまったく興味が無かった。
ヒカルは佐為にせがまれて、
碁会所で塔矢アキラと対局して勝ってしまう。
アキラは、現役最強といわれるプロ棋士・
塔矢行洋(とうや こうよう)の一人息子だった。
アキラはヒカルをライバル視するが、
ヒカル本人の実力を知って落胆する。
ヒカルはアキラの背中を追い、
アキラはヒカルの中の佐為の背中を追う。
ヒカルの成長、
ヒカルに大きく影響を及ぼす佐為、
ヒカルを取り巻く人々。
ストーリーの展開を楽しんでくださいね。
佐為にとっての神の一手とは?佐為は神の一手を極めることができたのか?
佐為にとっての「神の一手」とは何だったのか?
佐為は「神の一手」を極めることができたのか?
ということについて、考察してみたいと思います。
ここからはネタバレにもつながるので、
これからアニメを見る方は、
こちらは飛ばしてくださいね。
「神の一手」を探し続けた佐為は、
「神の一手」にもっとも近い」
現役最強の棋士・塔矢行洋と
ネット碁で対局する。
全力での対局の末、佐為が勝利する。
ヒカルは佐為に、塔矢行洋が別の打ち方を
していたら逆転していたと指摘する。
今 わかった
神は この一局をヒカルに見せるため
私に千年の時を長らえさせたのだ。引用元:ほったゆみ、小畑健『ヒカルの碁』14、集英社
そして、佐為は消えてしまうのです。
佐為が消えてしまうことは、
涙してしまうのですが、
同時に私達視聴者も多くのことを
考えさせられます。
私自身、佐為が消えてしまったことに
喪失感を覚えました。
佐為は、塔矢行洋との対局という
念願を果たし、勝利できたが、
その上の一手をヒカルが見抜いていた。
このこと自体、佐為にとって、
受け入れ難いことでもあったのではないか?
しかし、佐為はそのことを乗り越えたと
私は思うのです。
ヒカルの夢の中に佐為が現れ、
彼に一本の扇子を渡すのです。
佐為のトレードマークとも言える扇子を、
ヒカルは、自身のトレードマーク
として愛用する。
韓国の永夏に、
どうして碁を打つのかと尋ねられた時、
「遠い過去と遠い未来をつなげるためだ」
と答えるヒカル。
「神の一手」を求め続ける探求心、
そこに到達しようとする人々の
苦難・試練・涙・歓喜・・・
長い歴史の中にどれだけのストーリー
が紡がれて来たでしょうか?
言葉では表現しきれない世界が
広がっています。
コメント