鬼滅の刃はなぜこんなにも感動するのでしょう?
感動シーンを数え上げたらきりがないのですが、
こちらでは、アニメと映画無限列車編の
感動シーンについてご紹介します。
鬼滅の刃の感動シーン
①立志編第5話『己の鋼』
最終戦別に生き残ったが、満身創痍の炭治郎は
杖をつきながらなんとか鱗滝さんの
家の前まで辿り着きます。
その時ちょうど禰津子が
戸を蹴飛して外に出て来ました。
「あぁ禰津子、お前起きたのか!
お前、何で急に寝るんだよ!
ずっと起きないでさ!
死ぬかと思っただろうが!」
躓き倒れた炭治郎を禰津子が抱きしめ、
炭治郎はボロ泣きです。
見ている私も涙ポロポロです。
鱗滝さんも、抱えていた薪を落として
駆けつけ、2人を抱きしめて
「良く生きて戻った」
と、天狗のお面の下でボロボロ涙を流しています。
もうこのシーンは涙腺崩壊です!
②刀鍛冶の里編第11話『繋いだ絆 彼は誰時 朝ぼらけ』
上弦の肆の半天狗のとどめを刺そうとする炭治郎だが、
夜が明け初めて、陽の光が禰津子を焼き始めます。
首の無い半天狗が刀鍛冶の3人を追いかけて
襲っていますが、禰津子が焼け尽くされてしまう
かもしれない危機的状況です。
刀鍛冶の里の人たちを見殺しにするか、
禰津子を失うか、
炭治郎は「だめだ、決断できない」と。
分かります!炭治郎の気持ち!
私だって同じ立場に立たされたら
自分の愛する人を見捨てるなんてできないですよ!
陽の光で焼け始めている禰津子が、
炭治郎を投げ飛ばし、拳を握りしめます。
劇中歌が流れる中、鬼になってからの禰津子と
炭治郎の歩みが走馬灯のように巡ります。
流れる音楽と今までの炭治郎の想いが
何だか私の想いのようになって、
涙が溢れて仕方がありません。
禰津子の願いは、
自分に構わずに里の人を助けてほしい
ということですね。
禰津子の情があまりにも美しくて、
気高くて、感動で心が震えます!
自分の身を切るよりも辛い想いを乗り越えて、
炭治郎が半天狗に見事打ち勝ちます!
「竈戸殿」と指さされた方を、炭治郎が振り向くと
なんと!禰津子が竹の猿ぐつわが外れた姿で
朝日の中を歩いて来ます。
「おはよう!」としゃべる禰津子に、
炭治郎は、「良かった」と号泣。
私も一緒に号泣です!
「よかった」
「だ、だいじょうぶ?」
「よかった、ねー」と
片言の禰津子が可愛すぎて、
またうれし涙を流す私です。
③映画無限列車編 アニメ無限列車編第7話『心を燃やせ』
煉獄さんのお母さんが、
子供の頃の煉獄さんに語った言葉が
とても印象的だったのでご紹介します。
煉獄母「なぜ自分が人より強く生まれたか分かりますか?」
弱き人を助けるためです。
生まれついて人より多くの才に恵まれたものは、その才を世のため人のために使わねばなりません。
天から賜りし力で人を傷つけること私腹を肥やすことは許されません。
弱きものを助けることは強く生まれたものの責務です。
責任をもって果たさなければならない使命なのです。
決して忘れることなきように。私はもう長くは生きられません。
強く優しい子の母になれて幸せでした。後は頼みます。
引用元:無限列車編
煉獄さんのお母さんのこの言葉に、
私はとっても感動しました。
母親の鑑(かがみ)だと思います。
武士の時代ではありませんが、
武家の女性のような一本の筋が通った考え方です。
母の言葉通りに生き抜いた煉獄さんの生きざまに、
なんだかサムライを感じてしまいます。
上弦の参、猗窩座(アカザ)から
「鬼になれ」とどんなに誘われても、
自分の命が尽きようとも、信念を曲げずに、
煉獄杏寿郎が戦い続ける姿に
私は涙が止まりませんでした。
猗窩座の拳がみぞおちを貫通している杏寿郎は、
最後の力を振り絞って猗窩座と戦いながら
「母上、俺の方こそあなたのような方に産んでもらって光栄だった。」
と語るのです。
煉獄母と息子杏寿郎の言葉には、
とても崇高な精神を感じます!
普通の人にはとても真似できないほどの
熱い心と信念通りの行動に、
見ている人は誰でも感動せずにはいられませんね!
煉獄さんが炭治郎と話すシーンは
もう涙腺崩壊です!
竈門少年、俺は君の妹を信じる。
鬼殺隊の一員として認める。
汽車の中であの少女が血を流しながら人間を守るのを見た。
命を賭けて鬼と戦い、人を守るのは誰が何と言おうと鬼殺隊の一員だ。
胸を張って生きろ。
己の弱さや不甲斐なさにどれだけ打ちのめされようと、心を燃やせ!
歯を食いしばって前を向け!
君が足を止めてうずくまっても、時間の流れは止まってくれない。
共に寄り添って悲しんではくれない。
俺がここで死ぬことは気にするな。
柱なら後輩の盾となるのは当然だ。
柱ならば、誰であっても同じことをする。
若い芽は摘ませない。
竈門少年、猪頭少年、黄色い少年、もっともっと成長しろ!
そして今度は君たちが鬼殺隊を支える柱となるのだ。
俺は信じる。君たちを信じる。
引用元:無限列車編
こんな言葉を発することができる煉獄さん!
自分の想いの通りに言葉を発し、
その通りに生き抜いていることが分かります!
「俺がここで死ぬことは気にするな。柱なら後輩の盾となるのは当然だ。」
このように魂からの言葉を掛けられたら、
炭治郎も伊之助も善逸も、もう涙を流す以外に
成す術がありませんね。
煉獄さんが腹の底から思っている正直な気持ちだから、
見ている人に真っすぐ刺さります!
煉獄さんのお母さんが煉獄さんの前に現れます。
「母上、俺はちゃんとやれただろうか?やるべきこと、果たすべきことを。全うできましたか?」
「立派にできましたよ」
引用元:無限列車編
煉獄さんは、その言葉を聞いて笑顔を見せ、
息絶えました。
劇場版のこのシーンは私も涙ボロボロで、
嗚咽していました。
アニメ版を見ても、何度でも号泣してしまいます。
まとめ
鬼滅の刃の感動シーン3選ということで、
立志編、刀鍛冶の里編、映画無限列車編・アニメ無限列車編
の感動シーンをご紹介してきました。
感動シーンは他にもまだまだたくさん有るので、
また引き続きお伝えしていきますね。
最後までお付き合いいただき
ありがとうございました。
コメント