ハイジ(清瀬灰二)は、熱い想いを持って
壮大な計画を実行していきます。
単なるスポコンでもない、
見ていて心地よさ、清々しさを感じ、
10人の絆に心打たれます!
こちらでは、『風が強く吹いている』アニメの面白さを紹介し、
心動かされる理由について考察しています。
『風が強く吹いている』アニメは面白い!
風が強く吹いているのアニメは、
主人公のカケル、みんなを引っ張るハイジ、
10人それぞれの成長と全員の一体となる様子が
描かれていて面白いし、感動します。
私もリアルの箱根駅伝を
毎年見ているのですが、
その時その時のストーリがあるんです。
このアニメにおいても、
ここに至るまでにもストーリーがあり、
往路にも復路にも一人ひとりにストーリーがあります。
それぞれ一人一人が苦しみを抱えていて、それでも前を向いて走り続けていて。こんなにもキャラ全員が輝いていている作品はなかなかないので本当に心が熱くなりました。
引用元:Filmarksアニメ
その通りだと思います。
キャラ1人ひとりを細かく
描写していますね。
それぞれが魅力的です。
原作を知らない人にも面白く思えるようにちゃんと組み立てているし、アニメにしかできない表現によって小説では想像するしかなかった大会の観客の熱気や、ランナーの走るスピード感などもしっかり作り込まれていて、久しぶりに観るのが止められないアニメになりました。
引用元:あにこれ
大会の観客の熱気、
ランナーの走るスピード感など、
アニメを通じて臨場感を味わえた
ということですね。
本当に、手に汗握るような場面もありました。
タスキを繋ぐ瞬間のドラマが凄まじかった。”速い”人が勝つのではなく、”強い”人が箱根を制するとはその通りだなと。
引用元:Filmarksアニメ
タスキを繋ぐドラマって
駅伝ならではですよね。
特に、箱根駅伝は尚更だと思います。
“速い”人が勝つのではなく、
“強い”人が箱根を制するとは
深い言葉ですね。
一人だけど独りじゃない唯一無二の団体スポーツが駅伝だけど、それにフォーカスしつつ友情!努力!勝利!をがっつり体験できるスポ根の隠れた傑作だと思う。引用元:Filmarksアニメ
駅伝を描いているけれど、それ以上に、
自分の過去に向き合ったり、
仲間に向き合ったり、
仲間と本当に一つとなって
同じ目標に向かっていく。
メンバーの発言を通じて、
見ている私たちも、いろいろな気持ちを
追体験していくことができます。
心動かされる理由について考察
①寄せ集めの10人で始める
ハイジ:清瀬灰二 文学部4年 朝晩必ず住人に食事を提供
ニコチャン:平田彰宏 理工学部3年 最年長 ヘビースモーカー
キング:坂口洋平 社会学部4年 自称クイズ王
ユキ:岩倉雪彦 法学部4年 3年時に司法試験合格
ムサ:ムサ・カマラ 理工学部2年 タンザニア出身
神童:杉山高志 商学部3年 東北の山村出身 唯一彼女あり
王子:柏崎茜 文学部2年 漫画オタク
ジョータ:城 太郎 政治経済学部1年 双子の兄の方
ジョージ:城 次郎 政治経済学部1年 双子の弟の方
カケル:蔵原走 社会学部1年 竹青荘10人目の住人
引用元:TVアニメ「風が強く吹いている」公式サイト
カケル(蔵原走)の走りに目を奪われたハイジは
竹青荘の10人目の住人に誘います。
「出よう!みんなで、箱根駅伝に!」
竹青荘の看板を見せられてみんなびっくり。
”寛政大学陸上部錬成所”だったとは、
ハイジ以外誰も知らなかったのですから。
ハイジの凄いところは、
4年間自分の夢を諦めないで
持ち続けていたところです。
騙された、詐欺だ!
受け入られないみんなを、
1人ひとりを口説き落としていくハイジの手腕が、
嫌味も無く、クスッと笑ってしまいます。
アメとムチがうまいんです。
王子(柏崎茜)は漫画オタクで、
竹青荘の床が抜けるほどの漫画の蔵書。
段ボールの束を抱えたハイジが
「走らないならあそこに住めないよー。
あの物量じゃ、引っ越し費用もばかにならないよなぁ。
部員になるなら出ていく必要はないんだが。」と。
王子の弱いところを突かれてしまいます。
大学の進路指導室でキング(坂口洋平)に対して、
「就職活動か。希望の職種は?確かマスコミだったか?
使えるけどな、面接で。駅伝の話。
誰もが経験できることじゃない。有利になるぞ!」
キングも、就活に有利という弱いところを突かれます。
シーンとした図書館で、
神童(杉山高志)が「ハイジさん、声」と制しても、
「今年は出て来なかったなぁ、山の神。」
「神童の実家は?かなりの山道なんだろう?箱根とどっちが険しいかな?」
「喜ぶよなぁ、正月なかなか会いない息子が、テレビの向こうで元気に走る姿を見たら。」
神童には、情で揺さぶりを掛けます。
ムサ(ムサ・カマラ)は、最初に陥落!
ムサのバイト先の肉屋のお得意さんであるハイジ。
肉屋のおかみさんにも、紹介したことを感謝され、
逃げ場が無くなります。
キング「就職に有利だって言うから」
神童「健康のために。ダイエット」
ジョータ、ジョージ
「みんなやるよーって。じゃあ俺たちもーって。
箱根に出ると女子に持てるんですよ!」
と、次々に陥落していきます。
ニコチャン先輩はカケルに質問されます。
「走りたいんですか?本当は?」
「真っ黒なんだよ。無理無理、そもそも向いてねえし。
詳しいんだろ。こんないかつい長距離選手いるか?」
こんな発言をしながらも、ニコチャン先輩は
こっそり禁煙をし、ジョギングを始めています。
ユキ(岩倉雪彦)は、
司法試験一発合格に対する自分への報酬、
享受されるべき人生のバカンス、
と言ってクラブ通い。
ハイジもちゃっかり同席し、
「俺の意志だけを押し付けるつもりは無いんだ、ユキ。
明日も来る。俺も付き合うさ。」
理詰めで来るユキでさえ陥落!
ハイジは本当に1人ひとりをよく見ていますね。
②「無理」から「箱根の山は天下の険」へ
カケルは陸上の長距離経験者だけに、
「無理」だと言い切る。
しかし、あの王子でさえ、
徐々に長い距離を走れるようになっていきます。
みんなの方に心を向けることができなかったカケルが、
王子に寄り添えるようになって行くのです。
成長していますね。
高校時代の暴力事件の取材に関わった記者が
カケルの目の前に現れ、うろたえるカケル。
自分の感情を止められないと、ハイジにカケルは話します。
ハイジは、「カケル、話すならみんなに話さないか?
大丈夫、何があっても俺たちは俺たちだ!」
本当に素敵な声掛けですね。
心が通じ合っている証拠です。
高校の陸上部の監督のやり方や
息苦しくてたまらない部内の空気は、
反吐が出るほど嫌いだった、と、カケル。
監督を殴ってしまい、推薦は取り消しになり、退部。
学校から陸上部の自粛を求められ、
3年の夏、全員大会に出られなくなった、と。
それに反して、みんなの反応は、
「そんなことを気にしていたのか!」
「もう走り始めているんだ、俺ら!」
「今さら1抜けなんてさねえで」
「そうだよ、むしろ知れて良かった。話してくれてありがとう!」
「カケル、僕はカケルのことが大好きです。みんなもですよね!」
素晴らしい仲間、絆で結ばれていますね。
「カケル、ゴールはまだまだ先だ!一緒に行こう、みんなで!」
「ありがとうございます。信じてくれて!」
「出たいです!箱根駅伝に!この10人で!」
ようやくカケルの心のわだかまりが解けました。
強い風が吹き抜けて、みんなの心がひとつになって、
走り出して行ったのです。
③何のために走る?
「初めて会った時、あの時俺はお前の走りに目を奪われた。
感動した。こんなにも純粋な走りができる男がいるなんて!
俺の知りたい答えをすでに知っているかもしれない。
そう、走るとは何か?その答えを!」と、ハイジ。
「絶望したこともある、自分に
世の中のすべてに裏切られたと思った時もある。
でも違った。走るということは、
前よりもっと美しい形で俺の前に帰って来てくれたんだ!
こんな幸福なことがあるか?
嬉しい!涙が出そうだ!
俺は本当に幸せだ!
たとえもう二度と走れなくなったとしても!
俺は、走ることが大好きだ!」
箱根駅伝10区走行中のハイジの独白
ハイジの箱根に対する熱い想いや
メンバーへの愛情や適切な声掛け、
全てが襷(たすき)と共に最終ランナーの
ハイジの元へ帰って来たのですね。
「あなたは言った。走るとは何なのか?
それが知りたいとあなたは言った。
その答えはあなただ!あなたそのものだ!」
カケルにこう言わせしめるハイジの
情熱、諦めない心、仲間への信頼、絆・・・
もうこのシーンは涙が流れて仕方ありません。
④3年後のみんなは?
桜の咲くころ、老朽化で取り壊しの決まった
竹青荘に、あの10人が集まった。
王子がスーツ姿
ムサは、もう1年大学院に。
カケル、双子は4年生
ハイジは実業団のコーチ
竹青荘は無くなり、
当時の10人も、自分の思う道を進んでいます。
強さとは?
走るとは?
生きるとは?
全ては風の向こう側、希望は僕らの胸の中! 引用元:第23話
まとめ
いかがだったでしょうか?
『風が強く吹いている』アニメの面白さ、
心動かされる理由について考察してみました。
強さとは?
走るとは?
生きるとは?
アニメを観ながら、登場人物といっしょに
見ている私たちも考えさせられますね。
自分自身の心にいつしか纏ってしまった鎧を
脱ぎ捨てさせてくれるようなアニメです。
最後までお付き合いいただき
ありがとうございました。
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