風が強く吹いているってありえない?アニメと小説との違いや評価は?

風が強く吹いているのアニメは、

箱根駅伝を舞台にした、
三浦しをんの小説「風が強く吹いている」を

2018年にアニメ化したものです。

こちらでは、風が強く吹いているの
アニメは何話まであるのか、声優、

アニメと小説との違い、
感想・評価などをお伝えします。

 

 

風が強く吹いている/ありえないとの声を集めてみた

風が強く吹いているのアニメを見て、
これは現実的にはありえないんじゃない?
という声がネット上に広がっています。

そのような声を集めてみました。

「タイム、練習内容、食事、期間などなど
現実離れしすぎてはいないでしょうか?」

 

「何も運動してない人が
数ヶ月で公認記録を出すなんて
どう考えてもありえないじゃないですか…」

 

等々の意見や感想があるのも確かです。

現実に即しているかどうかも
もちろん大切だとは思います。

一方で

「公認記録はそこまで速い記録ではない
(高校生でも出してる選手は多くいます)ので
数ヶ月で出せても不思議ではないと思われます。」

というような声もあります。

「走る」とはどういうことなのか?

箱根駅伝を走りたいという熱い想い!

そちらを中心に見ていったらいいのではないか!
というのが、私の素直な気持ちです。

 

ありえない!と評されるアニメは何話まである?

風が強く吹いているのアニメは
全23話です。

登場人物と声優は以下の通りです。

蔵原走[カケル]:大塚剛央
清瀬灰二[ハイジ]:豊永利行
杉山高志[神童]:内山昂輝
柏崎茜[王子]:入野自由
城太郎[ジョータ]:榎木淳弥
城次郎[ジョージ]:上村祐翔
岩倉雪彦[ユキ]:興津和幸
ムサ・カマラ[ムサ]:株元英彰
坂口洋平[キング]:北沢力
平田彰宏[ニコチャン]:星野貴紀
勝田葉菜子:木村珠莉

天才ランナーの蔵原走(カケル)は、
万引きをし、夜道を走って逃走。
偶然通りかかった清瀬灰二(ハイジ)は、
その走りに魅了され、

自転車で追いかけて
「走るの好きか」とカケルに尋ねた。

竹青荘(通称・アオタケ)のカケルの歓迎会で、
「ここにいる10人で箱根駅伝を目指す」
と、ハイジは高らかに宣言!

 

アオタケの住人驚いたでしょうね。
見ている私もビックリしました!!

 

口下手で、心を閉ざしがちな
主人公の蔵原走(カケル):大塚剛央さん大塚剛央さんは、
TVアニメ初主演だったそうです。

「推しの子」のアクア役など
人気作品のキャラクターを演じています。

大塚さんはカケルの微妙な心の揺れを
見事に表現されていたと思います。

もう一人の主人公清瀬灰二(ハイジ)
:豊永利行さんは、

東京喰種トーキョーグール(永近英良)役、
ユーリ!!! onICE(勝生勇利)役など
人気作品のキャラクターを多数演じています。

ハイジ役に関しての感想として、

「豊永さんの自然体の声が聞ける
キャラクターです。
優しく儚く強い灰二にピッタリでした!」

「チームのみんなを引っ張り、
背中を押してあげるハイジさんが印象的」
などの声があります。

ハイジはいろんな役割を1人でこなしているのに、
いつも明るく前向きでいい人だな
と私も感じています。

1クール時の、
大塚剛央さんと豊永利行さんの
インタビューをご紹介します。

大塚:チームがだんだん固まってきて
箱根駅伝に前向きになっている時期で、

この人たちは本気なんだという
みんなの成長を感じている。

カケルの中ではまだ消化しきれていない、
微妙な心情の揺れ動きがあります。

豊永:ご覧いただいた視聴者の皆様から
「ハイジは怖い」という感想。

ハイジ的にはずっとやりたかったこと
を実行に移しただけ。

視聴者のハイジに対する見る目が
変わったことが大きな変化。

昔からただ純粋な思いで
今までの行動を起こしていたんだと。

ハイジとカケルとの関係性、距離感
というものはこの1クールで
2歩くらい近づいたんじゃないか。

カケルとハイジの関係性、
カケルの成長を楽しみながら
視聴してみてくださいね。

10人の1人ひとりのストーリーも
とても良かったです。

アニメを見ながら、
私もついつい声に出して
応援していました。

 

風が強く吹いている/小説とアニメ、漫画の違いを比較

風が強く吹いているのアニメ版は
原作にかなり忠実に描かれているようです。

 

漫画版はアニメ版よりも早く、
2007年にヤングジャンプで連載を開始しています。

原作者の三浦しをんさんのバックアップを得て、
海野そら太さんが描いています。

漫画版の評価はとても高く、
「これほど熱くなる漫画に久々に出会いました。
キャラクターがみんな生き生きしていて、
読んでいてすごく楽しい作品です!」
という感想が多かったです。

 

アニメ版では、カケルの寡黙で頭の回転が遅い部分、
カケルの意地っ張りな部分が、
漫画版よりも分かりやすく描かれているようです。

アニメも小説も漫画も、
若干の違いはありますが、
どれが最初でも、それぞれ楽しめそうです。

 

風が強く吹いているの評価は?

「最初のハイジの周囲を絡め取るように
囲い込んでいく手腕が、ちょっと恐ろしいくらい
凄くて面白かったです。・・・略・・・
ハイジだけでなく、みんなの努力が
とても感動的でした。」

「駅伝はスポーツの中では地味かもしれないが、
細やかな心の機敏が伝わる描写だった。」

など、ハイジに対する評価や、
1人ひとりの努力する姿、
駅伝そのものに対する感動などが
多く寄せられています。

 

私自身駅伝ファンの1人でもあるし、
風が強く吹いているのアニメの
駅伝を走るシーンには非常に感動しました。

 

風が強く吹いているのアニメの聖地はどこ?

寛政大学は架空の大学です。

小田急小田原線の
祖師ヶ谷大蔵駅と成城学園前駅、

京王線の千歳烏山駅が最寄り駅
という設定になっています。

 

アニメ版では、成城大学が
外観のモデルになっています。

多摩川、おおくら大仏、
仙川歩道橋、都立祖師谷公園など
が描かれています。

夏合宿を行ったのは白樺湖です。

 

予選会の立川の駐屯地、昭和記念公園から
箱根駅伝当日のルートなどは、
実際の箱根駅伝の風景がアニメ化されています。

 

アニメの聖地として箱根路を訪れるも良し、
駅伝ファンとして箱根路を訪れるのも
いいと思います。

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