一級魔法使い試験において、第二次試験合格者12名。
フリーレンもフェルンも第三次試験まで残りました。
ゼーリエの面接試験の結果、フリーレンは不合格。
フェルンは合格でした。
こちらでは、フリーレンが一級魔法使い試験に不合格だった理由について考察しています。
どうぞ最後までお付き合いください。
フリーレンは一級魔法使い試験合格の実力が無かったのか?
フリーレンは第三次試験のゼーリエの面接で不合格を言い渡されます。
フリーレンには一級魔法使いの実力が無かったのか、それとも・・・。
①合否判定を出すゼーリエとは?
大魔法使ゼーリエは、大陸魔法協会の創始者です。
フリーレンの師匠フランメルの師です。
ゼーリエは、魔王軍との長い戦禍の時代の洗練された魔法使いを今だに追い求めている。
彼女は一級魔法使いの座に就いた者に特権を与えることを約束した。
ひとつだけ臨んだ魔法を授けるとな。
ゼーリエは人類の歴史上のほぼ全ての魔法を網羅する生ける魔導書。
引用元:20話リヒタの発言
ゼーリエは、リヒタの説明にもあるように、ほぼ全ての魔法を使える存在。
ゼーリエは魔法界の頂点に君臨するような存在ですね。
②フリーレンの実力
フリーレンの実力をゼーリエも弟子の一級魔法使いレルネンも認めています。
二次試験合格者12名 その中にあってはならないほどの実力者がいる
引用元:27話ゼーリエの発言
あってはならないほどの実力者とはフリーレンのことです。
一目見てわかりました。彼女は魔力を制限しています。絶大な魔力です。
ゼーリエ様に匹敵するほどの
引用元:27話一級魔法使いレルネンの発言
フリーレンは、フランメの教えに従い、魔力制限をし続けて魔族を打ち倒して来ました。
それも、人間であるヒンメルたちと協力することによって。
ゼーリエもフリーレンの魔力制限を認めています。
生まれ持った才覚でも無ければ、100年や200年制限したところで欺けるものじゃない。
正に時間の無駄だ。
その時間を別の鍛錬に使えば何倍も強くなれる。非効率極まりない。
引用元:27話ゼーリエの発言
でも、ゼーリエにとっては、魔力制限に時間を費やすことは無駄で非効率なこと。
戦闘能力を高める魔力を磨くことが正しいことなのでしょう。
③フリーレンは合格したかったか?
フリーレンは一級魔法使い試験に合格したかったのでしょうか?
「一級魔法使いなんてただの称号だ。
それほどの価値があるとは思えない。(20話)」
とフリーレンは言います。
フリーレンは、一級魔法使いになることに何の価値も置いていないことが分かります。
そして、ゼーリエがフリーレンを不合格にすることを、フリーレン自身分かっていました。
④フェルンはなぜ合格した?
フェルンはなぜ合格したのでしょうか?
フェルンはゼーリエの面接の時、ゼーリエの魔力の揺らぎを見抜きました。
ゼーリエの弟子レルネンは、フリーレンの魔力の揺らぎを見抜きました。
でも、ゼーリエの揺らぎは見抜けませんでした。
フェルンの実力を見てゼーリエは驚きます。
「お前私の弟子になれ。
私ならお前を高みへと連れて行ける。
いまだかつて魔法使いがたどり着いたことが無い高みへ。(27話)」
1000年前、ゼーリエの元にフリーレンがフランメの遺言状を届けに行きました。
その時、ゼーリエは言います。
「これから先は時代が加速するぞ。
たった1000年だ。
たった1000年で人間の時代がやって来る。
私たちは人間に追い抜かれる。(25話)」
フェルンは、人間の時代の到来をゼーリエに感じさせる存在だったのかもしれません。
面接の前にフリーレンはフェルンに言います。
「ゼーリエがいろいろ言ってくるだろうけど、要求を呑む必要はないよ。
私がゼーリエに何を言っても不合格になるように、フェルンが何を言っても合格になる。
だって、ゼーリエの直感はいつも正しいから。(27話)」
フェルンは、ゼーリエに私の弟子になれ!と言われても「いやです。」と断りました。
「私はフリーレン様の弟子です。」と。
不合格の一番の理由は魔法に対する考え方の相違
フリーレンとゼーリエは、どうも相容れないところがあるようです。
2人の魔法に対する考え方が根本的に違っています。
①フリーレンが魔法に望むもの
誰かが幸せを感じてくれるような魔法。
少しでも人の役に立てる魔法。
くだらない魔法でも笑い合えればそれでもいい。
②ゼーリエが魔法に望むもの
魔王軍との長い戦禍の時代の洗練された魔法。
魔法は特別であるべきだ。
才あるもの以外に教えるつもりは無い。
そもそもフリーレン、フェルンはなぜ一級魔法使い試験を受けたのか?
フリーレンもフェルンも必要に迫られて試験を受けました。
北部高原に入るのに一級魔法使いが必要です。
オイサーストは、狡猾な魔法を使う魔物が多い。
僧侶と優秀な魔法使いがいないと越えられない難所です。
まとめ
フリーレンは一級魔法使い試験に不合格になりました。
ゼーリエがフリーレンを不合格にし、フェルンを合格にした理由も考察しました。
元々、ゼーリエとフリーレンの目指す魔法の方向性が違っていました。
フリーレンは、人間の師匠フランメに魔法を教わりました。
フランメに教わった花畑を出す魔法によって勇者ヒンメル達と出会い、魔王を倒しました。
弟子のフェルンやシュタルクと旅をしながら、”ヒンメルならどうするか?”と心を向けるフリーレン。
人間と触れ合うことで、フリーレンの心がどんどん豊かになっていきますね。
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